縦書テキストビューワー

NetBookに必須な縦書テキストビューワ

縦書テキストビューワについては、WindowsOS用には豊富にアプリケーションが存在する。ところが、LinuxOSには極端に少なかった。自分にとって「NetBookで読書」は必要不可欠である。快適に使用するためにも是が非でも探さなければ!

縦書テキストビューワあれこれ

ネットで検索してもほとんどヒットしなかったが、いくつか見つけた。

xjp2

とにかくネットで検索すると最初はこれしかヒットしなかったほど。
自分でコンパイルしないといけないのが最大の弱点。
表示は綺麗だし、設定も細かくできる。使い勝手も悪くない。

XJP2

XJP2

良い点悪い点

良い点:表示が綺麗、細かい設定ができいる、青空文庫を読むには全く問題ない。
悪い点:zip形式ファイルしか認識しない。自分で青空文庫形式ファイルをzip化すると 殆ど認識しない。

pochitate(ぽちたて)

次に見つけたのがこれ。perlで作成されている。
表示はxjp2同様綺麗。設定が細かくできないのが弱点。

pochitate

pochitate

良い点悪い点

良い点:表示が綺麗。
悪い点:ルビ表示できない。見開きを考慮した設計になっていない。

air草子

adobe airで利用する。表示が綺麗。設定等文句なし。
結局、有料版を購入して利用しているのがこれ。

AIR草子

AIR草子

良い点悪い点

良い点:パーフェクトといいたいが、無料版には「しおり機能」がない。
悪い点:有料版を購入しないと満足できない。

wineでWindows用アプリを試用してみる

以下のWindows用アプリを試してみた。
「T-Time5.8」はインストーラー形式で配布されており、Wineを使ってインストールするために、インストール時にWineに登録される。
その他のアプリは圧縮ファイル形式で配布され、解凍後「exe」ファイルを直接実行して起動する。そのため、ショートカット等は自分で登録する必要がある。

T-Time5.8

T-Time5.8はwineインストーラーを使ってインストールする。
そのためショートカット等もインストール時にwineに登録される。
デフォルトのフォントでは文字化けしたが、フォントを調整後は一番綺麗だった。

TTime

TTime

扉~とびら

Windowsで長年愛用している縦書テキストビューワ。
設定画面が一部表示されない問題などあるが、概ね良好。

tobira

tobira

「smoopy」

今回初めて試用してみた。 細かく設定できそう。デフォルトでは見開きに対応していない。
詳細な設定はまだできていない。

smoopy

smoopy

「TxtMiru」

これは、色々フォントを変えてみたが、表示することができなかった。

txtmiru

txtmiru

xjp2のインストール

xjp2のホームページを参考にソースファイルをダウンロードして、make/installする必要がある。
「ubuntuソフトウェアセンター」でアプリケーションを管理できないため、「paco」で管理する。

make/installに必要なパッケージを先にインストールする

「xjp2を使って縦書きで読む」を参考にして以下のパッケージをインストールした。

パッケージ一覧

build-essential
automake1.10
zlib1g-dev
libxft-dev
libxt-dev
libxext-dev
端末から以下を実行する。

sudo apt-get install build-essential automake1.10 zlib1g-dev libxft-dev libxt-dev libxext-dev

xjp2のダウンロードとmake/install

xjp2のダウンロードページからソースファイルをダウンロードする。
端末からダウンロードを含め以下を実行する。

wget http://sourceforge.jp/projects/xjp-text/downloads/48931/XJP2_2.9.3.tgz
tar -zxvf XJP2_2.9.3.tgz
cd XJP2_2.9.3/
CPPFLAGS="-I/usr/include/freetype2" ./configure
make
sudo paco -D make install
注意事項

「.configure」の前に「CPPFLAGS="-I/usr/include/freetype2"」を付ける。
「make install」の前に「paco -D」を付ける。
ソースファイルはホームディレクトリ直下(/home/****/)にダウンロードされている前提。

設定方法

1.「/home/*****/」以下に「xjp_book」と「xjp_rast」及び「.xtext」フォルダを作成する。
2.「xtext.conf.sample」を以下のように移動してリネームするので端末から以下を実行する。

cp ./doc/xtext.conf.sample ~/.xtext/xtext.conf

3.「xtext.conf」をエディターで編集する。
 ・フォルダの指定
 ・幅等の調整
 ・青空文庫URLの記載
 ・フォント等はいじっていない
4.アイコンをダウンロードして起動用ショートカットやランチャーアイコンを作成する。

起動方法

端末から以下を実行する。

xjp

起動用ショートカットの作成

「xjp」でパスが通っているので、デスクトップにショートカットを作成するか、 ランチャーに登録して起動する。
アイコン用のファイルはこちらからダウンロードした。
アイコン作成やランチャー登録方法

pochitateのインストール

pochitateのホームページにわかりやすい説明があるので参照しながらインストールする。

アプリケーションを動かすの必要なものを先にインストールする

Perl (作者環境は 5.10.1 ) —————GTK+2 (同 2.20.1 )
Pango (同 1.28.3 ) ————————cairo (同 1.8.10 )
Gtk2-perl (同 1.222 ) ———————cairo-perl (同 1.061 )
Pango-perl (同 1.221 ) ——————-Path::Class (同 0.19 )
File::MMagic (同 1.27 ) ——————-File::HomeDir (同 0.86 )
Lingua::JA::Fold (同 0.0.8 ) ————-IPA明朝フォント (同 003.02 )
端末から以下を実行する。

sudo apt-get install libgtk2-perl libpath-class-perl libfile-mmagic-perl libfile-homedir-perl otf-ipafont-mincho
wget http://www.usamimi.info/~pochi/perl/liblingua-ja-fold-perl_0.08-0+0pochi1_all.deb
sudo dpkg -i liblingua-ja-fold-perl_0.08-0+0pochi1_all.deb

pochitateのダウンロード

ぽちたて本体(pochitate017.pl)を圧縮したファイルをダウンロードし、解凍して、ホームディレクトリ直下にファイルを置く。
端末から以下を実行する。

wget http://www.usamimi.info/~pochi/perl/pochitate017.zip
unzip pochitate017.zip

pochitateの起動

pochitate.plに実行権を付与して起動してみる。

sudo chmod +x pochitate017.pl
./pochitate017.pl

起動用ショートカットの作成

「./pochitate017.pl」でパスが通っているので、デスクトップにショートカットを作成するか、 ランチャーに登録して起動する。
アイコン用のファイルは自作した。
アイコン作成やランチャー登録方法

air草子のインストール

事前に「Adobe air」をインストールしておく。※「Adobe Air」のインストールはこちらを参照
Air草子のダウンロードページから「AirZoshi.air」ファイルをダウンロードする。
「AirZoshi.air」ファイルをダブルクリックして指示に従ってインストールする。デスクトップにショートカットを作成することもランチャーに登録することもデフォルトでできる。paypalで課金して有料版を使用中。

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